あぁグレゴール

フランツ・カフカの『変身』が読みたくて図書館にあしげく通っているけどいつも貸出中で。

新潮社も幻冬舎もどこの出版社のものも置いてあるのになかなか借りられないのでしびれを切らしてあおぞら文庫なるサイトから読んだ。

なんて手軽なんでしょう、検索するだけで本が読めるなんて!


書籍をすべて電子媒体にすることへ賛否あるけれど、私は賛成。でも紙が好きなので好きな本は不便であろうとも紙媒体のものを買うわ。


本を読んだあとの「読んだぞー!」っていう感覚が好きなのに、ウェブページ1ページで読めるとどうも達成感がうすい。

こう、重くても大きくてページがめくりにくくてもぺらりぺらりと紙をめくりたい。しおりを挟んで(もう半分過ぎたのか〜)とか思いながら読み終わるのを勿体ながりたい。

本を読む自分が好きな節がある。